ソフトウェア開発者の日常

こだわりなく書きたいことを書いていきます。

無理な案件をなんとか依頼しようとする行為

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3週間近く前、お客さんから、急ぎの案件を依頼予定というメールが届きました。
詳細は書かれていませんが、書かれていた内容だけでも、受け入れるとロクなことがなさそうな感じがしました。
お断りできる情報が書かれているわけでもなかったので、続報を待っている旨を返信しました。

やはり勘は当たっていた

2日後、詳細な情報が届き、ロクなことがなさそうな感じが当たっていました。
納期の希望はカレンダーでの1週間後で、内容はとてもではありませんが、稼働日5日間でできる内容ではありません。
既存のシステムを元にしても、稼働日で10日前後はかかりそうな内容です。
さらに、詳細な情報があいまいなため、金額の算出もできない状態です。
まずは金額の算出のために、質問をいくつもして回答を待ちました。

どういう受注の仕方したのか?

質問に対する回答が来て、電話もあり調整して、金額を算出し、見積書として送付しました。
送付したのは、詳細が届いてから6日後のことでした。
既にカレンダーでの納期希望の1週間後の1日前になります。

見積送付から2日後、お客さんから連絡があり、確保した予算を知らされました。
見積の金額の1/5以下でした。
多少の増額はできても、満額はできないので、なにか対応方法がないか検討して欲しいとありました。
予算に少しでも近づけられるように、大幅な仕様変更ができないかと、この機能を止める等例をあげながら連絡しました。

諦めない姿勢

翌日の夕方になって、こちらの出した案には何も触れず、お客さんからはこの部分は既存のシステムがあるはず、一括で修正するのだからもっと金額が抑えられるはずとの連絡がありました。
お客さんから既存のシステムがあるはずとあいまいな連絡では、心当たりが元々ないので、探しようもありません。
一括で修正するのだから安くと言われても、既に見積時点で反映済みで金額を下げることはできません。
上記の内容に加え、既存のシステムとしてあるはずといわれるのであれば、具体的にどのシステムなのかを連絡して欲しいとお客さんには返信しました。

4日後、今度は見積の金額については理解したが、特別値引きで半額にして欲しいという連絡がありました。
お客さんが金額面で困るのはわかりますが、こちらが特別値引きで半額まで値引く理由は全くありません。
当然経営トップからの許可が下りるわけもなく、許可が出なかったので値引きはできない旨、納期も年内は難しい旨を返信しました。
この時点で、カレンダーでの納期希望から6日経っています。
納期もとっくに過ぎているし、金額も折り合えないから、この案件はなくなるだろうと思っていました。

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photo credit: Evgeni Zotov The dispute via photopin (license)

さらに2日後、値引きはできないのは理解したので、納期を年内にできないかと連絡がありました。
当初の納期希望日から、カレンダーで8日経っています。
年内納期も厳しいと書いたメールから2日経っていて、年内という理解できない要望です。
年内納期は無理というのを理解した上で、同じ会社の複数の支社から先に発注されて日程が決まっている他の案件の日程変更を、お客さん社内で調整してもらって、その結果をもって日程を回答すると連絡しました。


予算オーバーで、希望の納期にも間に合わないけれど、なぜか依頼をしようと連絡が続いています。
お客さんの会社は、業務提携しているシステム開発会社があります。
よほどそちらに依頼した方が、安価で希望納期に間に合わせてくれるのではないかと思います。