ソフトウェア開発者の日常

こだわりなく書きたいことを書いていきます。

人間都合よくしか情報を受け取らないもの

昨日の記事の続きとなります。
ajya.hatenablog.jp

昨日の記事中に、

関わる人が増えてきたので、収拾に向かわせるために、依頼元のIT部門の方に対して3つのお願いを書いてメールしました。
そのうちの一つが納期を短縮させるための方法で、依頼元の会社内での調整作業をお願いしました。

依頼元ならどういう口調で連絡してもいいわけではない - ソフトウェア開発者の日常

と書きました。

この「依頼元の会社内での調整作業をお願い」の対象になった案件の担当方から、ゴールデンウィーク明けにシステムが提供されるという認識でよかったでしょうかとメールで連絡がありました。

都合よく解釈

「依頼元の会社内での調整作業をお願い」のメールには、確かにゴールデンウィーク明けの可能性が高いとは書きましたが、

  • 仕様が未確定なこと。
  • 作成に必要な情報がないこと。
  • 仕様が未確定なために見積を出せていないので、了承されておらず、着手できないこと。

を依頼元のIT部門の方には電話でも伝えてあります。

依頼元のIT部門の方も日程だけ先走っていて、見積が出ていないのは問題だと言われていました。

f:id:AJYA:20170420230017j:plainphoto credit: yourbestdigs Passion Planner calendar notebook on a desk via photopin (license)

それなのに、日程だけを気にされているようなメールでの連絡です。
お客さんにどのように伝えて日程調整しようと考えているんでしょうね、と案件の担当の方の考えを想像してしまいました。
案件の担当の方には、仕様を決めて見積に了承していただければ、ゴールデンウィーク明けにシステムを提供できる予定と返信しました。


自分の気になるところの情報だけを取り出すのではなく、一旦受け入れてから次の行動委つなげていきたいです。