ソフトウェア開発者の日常

こだわりなく書きたいことを書いていきます。

要件を詰めておくことは改めて重要と思った案件

以前こちらの記事を書きました。
ajya.hatenablog.jp

上の記事と依頼元の会社は同じで、別の支社の案件を現在担当しています。
急ぎの案件というので、システムの作成をなんとか予定日で終わらせました。
作成完了を連絡して、これで表記の修正などの調整程度だと思っていたら、大幅な機能追加の依頼がありました。

依頼元には、修正に必要な日数と金額を連絡し、予定通り修正を行いました。
修正完了の連絡をして、もうないだろうと思っていたら、さらに大幅な機能変更の依頼がありました。
機能変更には、追加した機能の削除まで含まれています。

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photo credit: Rev. Xanatos Satanicos Bombasticos (ClintJCL) 201202 - roof fix estimate - $5600 for a job I paid $575 for - Sam And Sons Services, LLC, of Alexandria, Virginia ( http://www.SamAndSonsServices.com ) via photopin (license)

要件が迷走するおかげで想定外に時間をかけさせられる

依頼元の担当の方からは電話があり、機能変更について質問がないか確認されたので、これまでの経験上、依頼内容どおりにすると違和感がある点や不明な点を確認しました。
違和感がある点は、お客さんのこだわりだそうで、どうにもならないという感じで話されていました。

こちらは他の案件もあって忙しい状況で、無理に引き受けた面もあり、ここまで修正に時間を割くのは想定外でした。
作成開始前に仕様確認し、不要と連絡があった機能が追加され、追加した後に削除になりと、結果として余計な時間をかけていたりもします。


機能が増えたり減ったりするのは、費用が請求できるのでありがたいのですが、忙しい状況ではありがたくありません。