ソフトウェア開発者の日常

こだわりなく書きたいことを書いていきます。

締め切り時間を設定して仕事をすることによる効果

毎日、「今日中にこの仕事をここまでは終わらせなければ」と考えて仕事をしています。

そんな仕事の中に、見積書作成前の仕様確認がありました。
お客さんとのこれまでのやり取りを元に、簡単な図を作成して、仕様の確認を行った方が、相互の意識のズレを防げるだろうという考えています。
ToDoリストには、案件名とともに「仕様確認の図を作成して送付する」と書いてあります。

普段はなんとなく、着手してからメールで送るまでに、1時間あればできるだろうな思える内容でした。
当日の朝、ToDoをチェックしていたときに、下書き15分、清書30分の合わせて45分でできるのではないかと感じました。
ToDoリストを、「仕様確認の図を作成して送付する。下書き15分、清書30分」に変更しました。

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photo credit: British Council Russia Literary Salon "TransLit" in Moscow/Литературный вечер «ТрансЛит» в Москве via photopin (license)

やってみてできた

いざ「仕様確認の図を作成して送付する。」ToDoを行うときに「下書き15分、清書30分」も見たので、紙に下書きを殴り書きで書き出しました。
清書で読めるようにするので、清書する際に困らないように短縮できる言葉は短縮してたりして、時間を優先して書いていきます。
図に対する説明は、その場で気がついたことを、とにかく書いていき、書いた結果、文章の意味が通じていれば、清書で推敲できるのでよしとします。
こうして下書きを15分以内で書くことができました。

続いて清書を始めました。
下書きがあるのでスムーズに清書ができます。
一部の文章は直したり、新たに追加したりしましたが、清書も30分以内で終わらせることができ、メールを送ることができました。


経験から予測できた時間が、今回はあてはまりました。
締め切りと意識できる時間を設定していたこともあって、集中できたというのもありそうです。
同じ仕様確認でも、案件ごとに内容が異なるので、一概に同じ時間でできるというものでもありません。
それでも、過去の経験から予測して目標を設定することは、仕事の効率を高める効果がありそうです。