ソフトウェア開発者の日常

こだわりなく書きたいことを書いていきます。

時間が見通せないことの不安

以前、作業手順があって、時間がわかることによる安心感について書きました。
ajya.hatenablog.jp

このシステムの次の利用方法のための設定依頼がありました。

作業手順を見て不安になる

設定しようと作業手順を見ました。
いつもなら手順の前に、手順を行うために必要な時間が記録されていますが、今回分はなぜか記録されていません。
これまで何度か作業を行っているので、作業に必要な時間はわかって、記録できるはずです。

データ量が毎回違うので、作業にかかった時間が毎回大きく違うため、記録しなかったのかもしれません。
2日間に分けて作業を行って、作業にかかった時間が曖昧になったため、記録しなかったのかもしれません。

作業の内容を見る限り、1時間以上2時間以内と感じました。
1時間の違いは大きいです。
本当に2時間で終わらせられるのかと不安を感じながら、作業を始めました。

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photo credit: AlbinoFlea Self-Portrait at 8:02 pm via photopin (license)

必要な時間を記録して次回の安心感を得る

時間の記録をしつつ作業を行いました。
結果は予想した時間内の1時間半で終わりました。

データ量が毎回違うので、必ず1時間半で作業を終わらせることができるかわかりません。
それでも今回の記録として1時間半を作業手順の先頭に、必要な時間として記録しました。

これで次回以降は、作業に必要な時間の目安があります。
毎日30分ずつ作業すれば3日で終わりそう、初日に1時間確保して2日目は30分で終わりそうなど、作業のスケジュールが考えられます。


改めて時間を記録することの大切さを感じました。
仕事上の作業に限らず、通勤するときなど、時間の見通しがあることにより、必要な時間を適切に確保できます。
これからも記録できる時間は、記録をしていきたいと改めて感じました。