ソフトウェア開発者の日常

こだわりなく書きたいことを書いていきます。

コメントを貰うのが、ありがたいときと迷惑なときと両方あります

お客さんが、僕の勤務先の製品から他社の製品に移行することになりました。
僕の勤務先の製品から他社の製品に移行するためには、データを抜き出す必要があります。
標準でデータを抜き出す機能がないので、一からプログラムを作成しなくてはなりません。

なぜかチェックされる

設計書を納品物として出さなくてはならず、お客さんに提出したところ、移行先の他社の担当の方も設計書を確認されました。

移行先の担当として、抜き出すデータについてどのように定義で記述されているか関心があるのかと思っていました。
結果はそうではなくて、抜き出すデータ以外のプログラムの設計部分にも、あれこれコメントがありました。

ありがたいコメント

確かにわかりくい記述をしている部分もありました。
わかりやすくするための意見として、ありがい気づきを得られるコメントがありました。

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photo credit: AspirationTech image1 via photopin (license)

迷惑なコメント

曖昧さがあり、多分間違って理解されていると推測され、最後に「修正していただければ幸いです。」というコメントがありました。
このコメントには、曖昧さがなく、間違って理解されてないように説明を書いてメールをしました。
移行先の他社の担当の方からは、丸2日経ってもメールに対して返事がありません。
理解したとか、そうではなくてこういうことが伝えたいんだとか、なにかリアクションがあるべきだと思います。


データを抜き出して、移行先に渡すという目的には、返事の有無は影響をしません。
設計書に対する意見集約ができていない状態で現状止まってしまいます。
お客さんから、移行先の他社の担当の方のコメントを無視するという指示は無い気がするので、催促するしかないのかと予想しています。
できれば、お客さんから移行先の他社の担当の方に対して、移行元がコメントをしたので、コメントを返すように促してほしいところです。

移行先の他社の担当の方は、他社に対して「修正」という「指示」をしたのだから、「結果」まで見届ける責任があると考えます。