ソフトウェア開発者の日常

こだわりなく書きたいことを書いていきます。

これまで購入していた作家の本を買わないという試み

最近ほんの少しずつですが、使わないものを捨てて整理をしています。
読み返すことのない雑誌、使うことのない文房具など、捨てると判断しやすいものから捨てています。

そんなとき、北方謙三氏の作品が文庫本で発売されるのを知りました。
岳飛伝です。
www.shueisha.co.jp

知った当初は、これまで通り買うつもりでいました。
北方謙三氏の作品は、会社員になってから読むようになって20年以上文庫本を購入しています。
過去にもブログの記事として書いてきました。
ajya.hatenablog.jp
ajya.hatenablog.jp
ajya.hatenablog.jp
ajya.hatenablog.jp

買わないという選択

岳飛伝の文庫本1巻の発売日前日になって、全17巻ということを知りました。
1冊あたりの金額は文庫本なので、600円台です。
全巻買っても1万円はしません。
全巻揃えて棚においても15cmもありません。

これまではこういったことは考えず、購入していました。
読みたい気持ちはあります。
買ったら隙間時間を読むことに当てていることが容易に想像できます。
本を置く場所を確保しなければならないというのが、購入を躊躇させました。

買った本を置こうと思えば置けます。
最近の使わないものを捨てている状況から考えると、ものを増やしたくないという気持ちもあります。

僕にとっては決して不要なものではありません。
所有しているという満足感もあります。

それでも、ものを少しでも減らしたいという気持ちが勝りました。

市の図書館にハードカバーの岳飛伝の1巻があるのを確認し、会社帰りに寄れば借りられることを確認して、今回は購入しないことにしました。
借りて読んで、それでも手元に欲しいと思えば、改めて購入することにしました。

この試みで、読めば満足するのか、手元にないと満足しないのかを判断するつもりです。