ソフトウェア開発者の日常

こだわりなく書きたいことを書いていきます。

はけ口を求める行動を止めたい

先週東京に出張して、プログラムの追加の仕様の打ち合わせをしました。
僕の勤める会社のシステムを利用していたユーザーが、別の会社のシステムに乗り換えることになっています。
既存のシステムからデータをエクスポートするプログラムの開発および操作が、僕の役割です。
乗り換えを決定する前には、既存のシステムからのバージョンアップの見積を出して、乗換先の会社と比較されてました。
残念ながら採用されませんでした。

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photo credit: fabola via photopin (license)

打合せの場ではプログラムの追加の仕様は確定できず、乗換先の会社が検討して連絡を貰えることになりました。

はけ口を求めてしまう

追加の仕様の連絡がメールであり、内容を確認すると、軽微なものから大幅な変更なものまで様々です。
打合せの場では一言も言及がなかった内容もあります。

内容を読んでそのまま沈着冷静に、これは簡単にできそう、これは時間がかかりそう、これは大丈夫なのか等を判断して返信をするのが理想です。
そのときの僕は既存のシステムを知っている同僚に話しかけ、これって大丈夫なのか、時間かかりそうと相談のような雑談のような行動をしていました。

後から考えると、はけ口が欲しくて同僚に話しかけて、同僚の時間を奪っていました。
仕様に対して僕の考えをまとめ、これで大丈夫なのか、他に懸念点がないかなど、返信をするための内容を相談するのであれば、有意義な時間です。

行動を変えたい

めんどうな仕様が来たという気持ちから、共感してくる人を求めていました。
共感してくれる人が欲しいという気持ちを認めて、それをどうするかを考えなければなりません。

少し前にこちらの記事を書きました。
ajya.hatenablog.jp
記事に書いたことが実践できていれば、同僚との会話を有意義にできたと考えます。
現在の僕自身の状況、これからとる行動に気づく、ほんの少しの余裕を持ちたいです。