ソフトウェア開発者の日常

こだわりなく書きたいことを書いていきます。

チェックリストを使って効率よく忘れがちなことをチェック

既存のシステムを流用して、新規のシステムの作成を頼みました。
既存のシステムは作り方があまりよくなくて、流用にあたっては慎重に作業しなくてはならないことを、僕自身が以前流用したときに経験しています。
流用時に修正する内容が集約されておらず、検索しながらあちこち直して手間がかかったのを覚えていました。

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チェック項目に次々引っかかる

頼んだ新規のシステムが出来上がったというのでチェックしました。
チェックリストに従って確認をしますが、2個目のチェック項目で引っかかりました。
ちゃんと見ていれば気がつく項目ですが、設定ファイルを直したから直っているだろうと思い込みやすい項目です。

他にも動作を確認していると、あれこれ引っかかる項目がでてきます。
以前にも引っかかって指摘した項目で、再度引っかかっています。

チェックの目的は、忘れずできていることを追認するため

チェックリストが有効に機能しているのはありがたいことです。
しかし、期待していることはチェックリストの項目に引っかからず、できていることです。

時間をかけてチェックして、修正した内容を再度チェックをしなければなりません。
再度のチェックの分だけ余分に時間がかかります。
チェックの観点を伝えていかなければならないと感じるできごとでした。