ソフトウェア開発者の日常

こだわりなく書きたいことを書いていきます。

儲からない自社パッケージを未だ撤退できないことのもどかしさ

以下の記事を読んで、未だに儲からない自社パッケージに関係している者として、そうだよなと思えることがいろいろありました。logmi.jp

開発当初は常時3人で開発していましたが、今では選任で開発する人間はおらず、なにかあれば対処する状況です。
当然新OS対応も進みません。

新しいクライアント環境への対応も進みません。
他の業務の合間に試しに使ってみて、正常に動けば大丈夫そうだなと判断しているだけです。

ジリ貧なのは誰の目からも明らかなので、撤退するのが一番だと考えています。
先日既存のお客さんに提案するための打ち合わせの機会があったので、止めるのを含めて話してみましたが、お客さんから開発費を出して貰えるなら継続するという考えで、こちらから終了を通知するということはしないとなりました。

自社パッケージベースでカスタマイズをかなりしているので、カスタマイズ部分に関してはお客さんはお金を出してくれるでしょう。
自社パッケージ部分には当然出してくれないですね。
これを機会に自社から積極的ではなく、お客さんがいなくなったからということで撤退を考えているのかもしれません。