ソフトウェア開発者の日常

こだわりなく書きたいことを書いていきます。

flvの画質に不満が出た場合の対処

画質パラメータを指定して対処しました。

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photo credit: melds via photopin (license)

Flashの動画の画質が悪い

avi形式からflv形式に動画を変換したところ、あまり画質がよくありませんでした。

変換にはFFmpegを使って、以下のパラメータを指定していました。

C:\ffmpeg\bin\ffmpeg.exe -i C:\FAT.mpg -vcodec flv -f flv -qscale 1 C:\FAT.flv

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画質に関するパラメータは?

画質に関するパラメータを指定すれば改善するのではないかと検索したら、qscaleというパラメータで指定できることがわかったので、早速試してみたところ、flv形式のサイズは大きくなりましたが、画質には満足できました。

C:\ffmpeg\bin\ffmpeg.exe -i C:\FAT.mpg -vcodec flv -f flv -qscale 7 C:\FAT.flv

qscaleは1~31を指定できて、1が最高画質です。
1を指定してみましたが、7との違いはあまり感じられませんでした。
未指定の場合、いくつを指定したことになるのかまではわかりませんでしたが、あまり小さな数字ではなさそうです。

情報がいろいろあるのはありがたいけれど

最新版では使えなくなっているパラメータの情報もあったりして、探すのに時間がかかりました。
日本語で旧版から最新版までの情報を載せているサイトがあると、ありがたいですね。