ソフトウェア開発者の日常

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Windows 2000 Server のターミナルサービスで、リモートデスクトップ接続に影響する部分

Windows 2000 Server に構築された環境を、別のハードウェアに移行しなくてはならなくなったので、コピーツールを使ってコピーをした。

コピー完了後、ドライバを設定しなおして動作するようになったので、リモートデスクトップ接続しながら、細かい動作確認をしようとしたが、リモートデスクトップ接続ができない。

 

netstat -anで3389番ポートが待ちうけしているか確認したが、待ち受けしていない。

サービスの動作を見ると、関連のあるサービスは開始状態になっていて、起動に失敗しているわけではないみたい。

 

結局は、ターミナルサービスが、移行前のネットワークアダプタに対して動作していたために、動作しなくなっていた。

コントロールパネル==>管理ツール==>ターミナルサービスの構成==>RDP-Tcpのプロパティを表示==>ネットワークアダプタタブ で確認できる、ネットワークアダプタが、移行前のアダプタになっていた。

ここを移行後のネットワークアダプタにしたら、リモートデスクトップ接続ができるようになった。

 

Windwos Server 2003では、こういう現象になったことがないので、解決に時間がかかってしまった。

次に役立てる機会があればいいが。